2007年07月11日

リフォームってとても便利な言葉ですが、曖昧な表現ですね。
家の耐久性を向上させるメンテナンス、例えば外壁塗装などもリフォームでしょうし、
壁紙を張り替えるような内装工事もリフォーム。キッチンや浴室などの水廻りを新しくするのはもちろんリフォームですね。
増築もリフォームでしょう。耐震リフォームや自然素材リフォームというのもありますね。
僕達のような工務店は新築をやりながら、リフォーム工事も承るというスタンスが一般的です。
ですからどちらかというと、メンテナンス系のリフォームが多かったわけです。
地域に根ざす工務店としてはメンテナンス対応する姿勢は大切ですが、技術者(建築士や大工さん)がいるわけですから、
もっと技術に裏打ちされた提案をすることが求められていると思います。
日本の住宅事情も変化しており、しっかりした中古住宅は解体するのではなく、リフォームして活用する時代に入りました。
子育て時代には庭付きの一戸建て、部屋数も必要ですね。
でも、子供が独立してしまうとたくさんの部屋は掃除が大変だし、ほとんど物置。
置いてある物だって、絶対必要というほどではなく、子供世帯が自分達の住居(マンションやアパート)には置くスペースが無いから、都合よく実家に預けているなんて事が多いですね。
そういうガラクタ(失礼!)を整理して、空間の有効利用を一緒に考えることが僕達にはできるのではないか?
小さな子供部屋をワンルームにして、オーディオルームにリフォーム。
リビングダイニングをお花屋さんのようにリフォーム。
気の合う仲間が集まるホームパーティが開けるようにリフォーム。
大好きなバイクをいつでも家の中で眺めたり、磨いたりできるようにリフォーム。
夫婦が適度に距離を取れるように寝室を分けるリフォーム。
子供部屋を趣味の部屋やアトリエにリフォーム。
アイディアはその人次第で、どんどん広がりますよね。
僕達はその夢の実現のためのサポーターなんです。
(上記のパースはINAXのリフォームインデックスから引用しました。)
教会の塗装工事 (07.16)
ピンクの石膏ボード (07.15)
小平チャペル 献堂式 (07.14)
もともと こうであったように (07.07)
SR打ち合わせ (07.04)