自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ

珪藻土仕上がり状況です。





まだ、表面が乾き始めたばかりです。
上の画像を見て頂くと良く分かりますが、この段階では乾きにムラがあります。
心配される方も多いのですが、これは時間が経てば解決します。

珪藻土の表面は数日で硬化しますが、中側の硬化にはもう少し時間が
かかります。完全に硬化するまでには数週間の時間を要します。

まだ塗りたてなので、この時点で現場作業を行うと傷をつけてしまう
可能性が十分にあるため、来週前半まで現場はお休みにする予定です。

ただし、珪藻土が乾くまでは一定の換気が必要なので
今日も朝から換気をしに現場へ行きました。
来週前半も換気に行く予定です。

珪藻土塗りを行なっています。
使用する材料はアトピッコハウス社の　『はいから小町　くちなし色』　です。



昨日までに養生とシーラー作業を終えていましたので
今日は朝一番から塗り作業を開始しています。

パターンを決めるためにお施主様に朝から足を運んで頂きました。

珪藻土は１階ＬＤと、その隣の洋室の壁に塗ります。
その他は既にオガファーザーを張り終えています。

弊社では珪藻土は、はいから小町を使用しています。
その中でも、くちなし色が１番人気です。

外壁が塗り壁のためモルタル下地となる面材を張っています。
使用している材料はノダのラスカットＭ。





ジョイント部にはメッシュテープを張り、専用のコーキングを充填します。

今回は外断熱＋塗り壁という仕様なので、外回りの作業が
いつもよりも多くなっています。

進行状況を報告する前に…

東北地方太平洋沖地震を受け亡くなられた方々へ哀悼の意を表明します。
また被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

こちらでも、材料が入荷しなかったりガソリンが無くて移動ができなかったり
停電すると思ったらしなかったりと今まで経験の無い事態が起きていますが
1つ1つ、できる仕事を確実にやっていきたいと思います。




さて、Ｆ様邸では基礎工事が順調に進んでいます。







基礎配筋検査も終え昨日、耐圧盤を打設して今日から立ち上がりの
型枠を組む作業へと進んでいます。

逃げ配管用のスリーブも取付け、アンカーボルトやホールダウンを
設置した後にコンクリートを打設します。

本日、構造検査を実施しました。





チェック項目はいつも通り、ひねり金物や筋違い金物の設置確認。
ホールダウン金物や外部防水テープ処理などです。

担当者は八王子市Ｉ邸と同様の検査員でした。

検査は問題なく終了し、現在は通気胴縁を取り付け
その後にラスカットＭを張っていきます。