2011年04月26日
いつもお読みいただき、ありがとうございます
東日本大震災の発生以降、地震への対応の意識が高まっています。
数件の耐震補強の相談もいただいております。
現状の間取りを確認した後、筋交いの位置や全体の劣化具合を確認して
計算ソフトを活用して、現状の耐震性能を見える化するのが耐震診断です。
そのデータを元に補強箇所と方法をやり繰りして、評点(性能の数値)を上げて、
補強提案を作成します。
耐震補強というと筋交いを入れるとか、金物を付けるというイメージがありますね。
それと同時に検討するのが、屋根の軽量化なんです。
最近の住宅では瓦屋根が少なくなりましたが、既存のお家だと瓦屋根って多いですよね。
瓦は太陽熱を通しにくいし、通風があるので快適な暮らしに貢献する機能が備わった優れた材料なのです。
ただし、重い。
この重さが地震の揺れには不利になるのです。
頭が重い荷物を載せた状態で揺すられたら、足腰に負担が掛かることは想像できます。
家も同じなので、耐震性だけを考えたら屋根は軽くした方がよいのです。
耐震改修では真っ先に屋根の軽量化を検討するのがセオリーなんですね。
軽量化による数値的な改善効果も大きいので。
ただし、耐震性ばかりに捕らわれて、快適性を損なってはいけないので
なかなか提案する方も気を使うんですよ。
東日本大震災の発生以降、地震への対応の意識が高まっています。
数件の耐震補強の相談もいただいております。
現状の間取りを確認した後、筋交いの位置や全体の劣化具合を確認して
計算ソフトを活用して、現状の耐震性能を見える化するのが耐震診断です。
そのデータを元に補強箇所と方法をやり繰りして、評点(性能の数値)を上げて、
補強提案を作成します。
耐震補強というと筋交いを入れるとか、金物を付けるというイメージがありますね。
それと同時に検討するのが、屋根の軽量化なんです。
最近の住宅では瓦屋根が少なくなりましたが、既存のお家だと瓦屋根って多いですよね。
瓦は太陽熱を通しにくいし、通風があるので快適な暮らしに貢献する機能が備わった優れた材料なのです。
ただし、重い。
この重さが地震の揺れには不利になるのです。
頭が重い荷物を載せた状態で揺すられたら、足腰に負担が掛かることは想像できます。
家も同じなので、耐震性だけを考えたら屋根は軽くした方がよいのです。
耐震改修では真っ先に屋根の軽量化を検討するのがセオリーなんですね。
軽量化による数値的な改善効果も大きいので。
ただし、耐震性ばかりに捕らわれて、快適性を損なってはいけないので
なかなか提案する方も気を使うんですよ。
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