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パテ処理が終わり、天井クロスを貼り始めました。





吹き抜けがあったり、勾配天井が羽目板だったりするため
クロスを貼る面積は、そんなに多くありません。

明日にはクロスが貼り終わる予定です。
パテ掛けが始まりました。



内装仕上げは、天井がドイツの紙クロスであるオガファーザーを使用。
壁は、いつも使っている珪藻土の【はいから小町】ではなく
同メーカーの【パーフェクトウォール】という塗り壁材を使用します。

パーフェクトウォールを採用した理由としては、
漆喰や珪藻土よりコストが安く、エコクロス並みで施工が可能な事。
骨材が珪藻土よりも小さい為、つるっとした漆喰チックな仕上がりになる事。

誤解があると困りますので、ここで述べておきますが
つるっとという表現は、珪藻土に比べてという意味です。
もちろん漆喰ではないのでコテ波は多少なりとも付きます。

性能(調湿性)は珪藻土よりも劣りますが漆喰に比べると
約1.5倍の調湿性があります。
参考までに・・・ビニールクロスは調湿性はゼロとなります。



今日はキッチン組立ての日。
H様邸ではヤマハの『Bb』を採用しています。
ちなみに2550サイズのI型です。





朝から職人さん2人で作業にあたっています。
問題も無く作業が進んでいますので、夕方には終了します。

キッチン組立てが連休前、最後の作業です。
現場は明日から5/5までお休みとし6日から作業を開始します。
F様邸以外の現場も同様にお休みにしています。

連休明けからはベランダ手すりや内部の残工事を大工さんが行い
終了しだい、クロス屋さんがパテ処理に入ります。
現在、巾木・廻り縁の取り付けや押入れ内部の造作作業をしています。
手すりなどの細かい作業を除けば、今週で9割程度の大工工事は終了です。

大黒柱周りの収納扉枠の取付け状況


階段下トイレ施工状況


階段笠木取付け状況






スイス漆喰完成状況です。


スイス漆喰の白と塗装した木部とサッシの茶色がとても良い雰囲気を
だしています。

ベランダデッキ床や手すりは後日、足場を撤去する前までに
作業を実施します。
約1年前。
スイス漆喰を採用しようと検討していましたが1年の時を経て、
ついに使用できる日が訪れました。





採用に際し、改めてスイス漆喰の事を書いてみたいと思います。

漆喰と聞くと昔から伝わる日本の文化と思う人が多いと思いますが
実は漆喰のルーツはヨーロッパです。しかも約3000年前から。
ちなみに和漆喰は平安時代頃から使用されているとの事です。
何故ならヨーロッパ大陸の多くが漆喰の原料となる石灰岩で構成されていて
その豊富に採れる石灰を使って各地で漆喰という文化が栄えたと
伝えられています。その中でも純度の高い良質な石灰が採取できるのが
スイスアルプスの麓だったという訳です。そこで約300年渡って
受け継がれている伝統製法にこだわった漆喰が私たちが今回使用する
スイス漆喰です。

では、なぜスイス漆喰を使用するのか…?
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