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小川です。

今週から羽村市にあるキリスト教会の屋根工事を着工しています。

現在の屋根仕上げ材はアメリカ製のもので、まだ葺いて10年も経っていないのですが
状態がとても悪く、表面が劣化し、いたる所で割れが発生しています。
現在は屋根材の下に引いてあるルーフィング(防水紙)が、かろうじて
雨漏りを防いでいるような状態です。
もはや、屋根材としての機能を果たしていないと言っても過言ではありません。

早急に対策をとる必要がありました。



施工方法としては、既存屋根材の上に改めて防水紙を敷き込み
耐久性の高いガルバリウム鋼板で屋根を葺くという内容です。
いわゆる『カバー工法』と呼ぶ施工方法です。

メリットとしては、やはり既存屋根の撤去や搬出・処分費が必要ないという所です。
この教会の屋根面積は400坪以上(1320m2以上)もあり、一般住宅では
とうてい考えられないほどの面積です。

面積が大きいということは撤去や処分費に莫大な費用がかかるというとこですから
教会との話し合いの結果、カバー工法を選択しました。



2階建て部分には足場を掛け、落下防止対策をとりました。

工事は約一ヶ月かかります。
安全且つ迅速に作業を進めていきます。

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