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小川です。

今日のT様邸では鉄筋組みを行っています。





まだ途中の段階なので、鉄筋の結束・スペーサーブロック・
内部立ち上がり筋などは、これからの作業となります。

ちなみに鉄筋は13ミリの異形鉄筋を使用し200mmピッチで組みます。
(立ち上がりの、たて筋とはら筋は10ミリの異形鉄筋)
人通口になる部分の半径1メートルは補強筋として
100mmピッチで鉄筋を組んでいきます。

鉄筋と鉄筋の間隔(ピッチ)は、建築基準法で「300mm以内」と決められています。
これより間隔が長いと基礎の強度が弱くなってしまうという事になります。

配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われ、
すぐにコンクリートで隠れてしまい、万が一、間違ったまま打設してしまっても
容易に直せるものではありません。
ですから、頻繁に現場へ足を運び、しっかりと図面通りに施工されているか
チェックする必要があります。

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