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先日、敷地調査の依頼を受け地盤調査を行いました。

今回の地盤調査方法は【表面波探査法】という調査方法です。

この方法は人工的に振動を起こし、 検出器で表面波の地中伝達速度を計測します。

コンピューターによる解析で検出した数値を解析しグラフ化します。

建物の予定位置の4隅および真ん中に測点を設け調査します。

全面的な地盤状況を判断し、また、地盤内部の地層傾斜などを予測します。

このことで、より安全で安価な基礎設計につながっていきます。







表面波探査法では結果がすべて数値で得られます。

調査員の経験や判断に加えて、個人差のない客観的なデータが得られますので

均一な施工制度が保たれます。

測定するのは、検出器と検出器の間の範囲(通常50cmの円形の範囲)となります。

礫や異物による部分的な情報ではなく、平均的な地盤情報を得ることが出来ます。

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