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外部では通気胴縁と水切りの取り付けが終了し
サイディング張り工事へと進んでいます。



サイディングの施工には張り手順があり、敷地に接する道路から
一番奥に当たる面から張っていくのが一般的です。
今回は南面道路のため北側からの施工です。
考えれば単純な事ですが、手前から張ってしまうと
奥を張るために材料を運ぶ時に、傷つけたりする
可能性が大きいためです。


室内階段は組立てが完了し、養生をしました。

内部工事は引き続き天井工事を行っていますが
それと平行して階段の取付け作業をしています。



階段にはゴムの集成材を採用しています。
集成材は無垢材に比べて反りや狂いが少ないのが特徴です。
更にゴムは硬い材質のため階段などの材には優れています。
その他にも、既製品で見られる表面がシート貼りの材と比べても
コストは、さほど変わりないため弊社ではよく採用しています。


LDKの天井にエアコンを設置しました。



容量の大きい壁掛けよりも2方向噴出しのエアコンを
天井に設置したほうが効率が良いためです。
現在、大工さんは天井の野縁を組み石膏ボードを張っています。



野縁(のぶち)とは、天井仕上げ工事において、
仕上材(ここで言う石膏ボード)を張り付けるための下地に使われる
棒状の部材の事を言います。



天井の仕上げ材には、ドイツのウッドチツプ壁紙 【オガファーザー】を使用します。
オガファーザー通気性がよく、カビが発生しにくいという特徴があり
更に、再生紙を使用していますので環境に優しいエコロジー壁紙と言えます。


外部工事はサイディングを張るための通気胴縁を取り付けています。



胴縁は、壁断熱材を貫通させ柱や間柱に止めなければいけません。
そして、サイディングの重さで胴縁が垂れないように長さ110ミリの
外断熱専用のビスでしっかりと固定させる必要があります。

今日から明日にかけてバルコニーのFRP防水を行っています。
戸建て住宅でのバルコニーの防水はFRPが一般的です。





そもそもFRPとは繊維強化プラスチックス(Fider Reinfoced Plastics)の略称で、
ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませ、強化した材料です。

FRPはプラスチックス材料の中でも最も耐衝撃性に強く、
耐水性や成形性に優れています。

そのFRPを使用した防水工法とは、母材となるコンクリート、
金属や木部の表面に密着することで、FRPの被覆防水層を形成する工法です。


内部工事は床下地合板を張り、現在は天井の野縁を組んでいます。



明日からサイディングを張るための胴縁取付け作業が始まります。
小川です。

今日は朝からT様に立ち会って頂き、ダクトの位置などの
打ち合わせを行いました。



早速、打ち合わせ内容に沿ってダクト開口作業をしました。
下の画像は内部から見たダクト設置状況です。
ダクトの廻りにはウレタンを充填し断熱欠損を防ぎます。


外部のダクト廻りには、フクビの『ウェザータイト』のダクト用部材(緑色のシート)を
取付け、その廻りに防水気密テープを貼り防水性能を確保しました。


玄関扉も取付け、徐々に内部工事へと移行していきます。



提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所