自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ

小川です。

明日の構造検査に向けて最終確認をしてきました。
構造検査では主に構造材の接合金物をチェックします。
今回は金物（ピン）工法ですので、通常の羽子板を使う工法と比べ
金物は少ないですが、面材耐力をほとんど使用しない分、
筋違い金物の数が多くなっています。

数は少ないですが、面材耐力には『かべ震火』という材料を使用します。
使用する場所は南面です。南面は開口が多く
筋違いだけでは耐力が足りなかった為に面材を施工します。



新井建設では耐力面材を使用する場合は『かべ震火』を使用しています。
かべ震火は無機質建材と木質建材のメリットを兼ね備えた
ハイブリッドな建材という事で、
無機質建材の長所（不燃性・腐りにくさ・防蟻性・透湿性）と
木質建材の長所（耐震性・ねばり強さ・加工のしやすさ・釘保持力・断熱性）を
合わせ持った、お客様にも大工さんにもメリットのある材料なのです。

小川です。

大屋根の仕上げ葺き工事は棟板金を残し全て終了です。
下屋などは外断熱工事と干渉するので、もう少し後の作業になります。



大工工事は筋違い金物やホールダウン金物を取り付け
現在は、間柱や窓台・マグサを取り付けています。

小川です。

昨日から屋根工事を行っています。





今回使用する屋根材は『オークリッジプロ』という材料です。

オークリッジプロとはアメリカなどの北米で最も多く使われている
アスファルトシングルの屋根材です。

芯材に使用しているのは、無機質のグラスファイバーなので
製品のねじれや膨れ、変形を防ぎます。
さらに良質なアスファルトを使用することで、より高い防水性や高い防火性能、
すぐれた耐久性、柔軟性を実現しています。

独自の２層構造によりランダムな色合いとタブパターンの陰影が立体感を高めて
多彩な表情を屋根に与えます。

自然な風合いが屋根の質感をよりグレードアップさせます。
また非常に軽量で割れず、曲面部分にも使用できます。

小川です。

昨日、家造り相談にお越し下さったＨ様。
既に土地を購入されたという事でしたので、土地の状況を把握するために
見に行ってきました。





その後、市役所に回り基本的な概要（用途地域など）を聞いてきました。
Ｈ様の要望する住宅を建築するには特別な問題は無いようです。

小川です。

住宅の模型を作りました。
実は模型を作るのは今日が初めての事です。

少々時間が掛かってしまいましたが無事に製作完了。
作業の流れを掴むまでが一苦労でした。





完成度は・・・味があるという事にしておきます！