2007年10月19日
築年数が20年を過ぎた頃から、「床がフワフワするので修理してほしい」という依頼をいただきます。
痛みやすい場所としては、階段から1階の廊下へ降りた部分や台所の流し前。浴室のドアの前やリビングのドアの前。
よく歩くところが痛みやすいところです。
原因は合板系の床板の経年劣化です。
接着剤が湿気や経年のため劣化して、合板がバラバラになって強度が低下するわけです。
築20数年前だと床下は土がむき出し、床板も1重に張ってあることが多いので、劣化しやすい。
今時の新築は床板も2重に張りますし、床下もコンクリートが打設されています。
床板の張替えリフォームでは大きく2つの方法から選択します。
一つはその床板の上に新しい床板を張り重ねる方法。これは剥がす手間が要らないのでオススメです。
結果として床板が2重になります。
ただし、掃き出しの窓がある場合や段差のない作りである場合は、段差が生じるので検討が必要です。
もう一つは既存のフロアを剥がして張りなおす方法。
この場合剥がす手間、廃材処理の分コスト高になります。
既存の床板が接着剤でよくくっついている場合などは大工さんに恨まれます。

上:既存のフローリングを剥がすところ
下:フローリング撤去後


上:根太(ねだ)を補強しています。根太は通常303ミリ間隔。今回は間に入れたので150ミリ間隔。
下:断熱材を充填しました。冬場に向かって床からの冷え込みを改善できます。
痛みやすい場所としては、階段から1階の廊下へ降りた部分や台所の流し前。浴室のドアの前やリビングのドアの前。
よく歩くところが痛みやすいところです。
原因は合板系の床板の経年劣化です。
接着剤が湿気や経年のため劣化して、合板がバラバラになって強度が低下するわけです。
築20数年前だと床下は土がむき出し、床板も1重に張ってあることが多いので、劣化しやすい。
今時の新築は床板も2重に張りますし、床下もコンクリートが打設されています。
床板の張替えリフォームでは大きく2つの方法から選択します。
一つはその床板の上に新しい床板を張り重ねる方法。これは剥がす手間が要らないのでオススメです。
結果として床板が2重になります。
ただし、掃き出しの窓がある場合や段差のない作りである場合は、段差が生じるので検討が必要です。
もう一つは既存のフロアを剥がして張りなおす方法。
この場合剥がす手間、廃材処理の分コスト高になります。
既存の床板が接着剤でよくくっついている場合などは大工さんに恨まれます。

上:既存のフローリングを剥がすところ
下:フローリング撤去後


上:根太(ねだ)を補強しています。根太は通常303ミリ間隔。今回は間に入れたので150ミリ間隔。
下:断熱材を充填しました。冬場に向かって床からの冷え込みを改善できます。

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