自然素材の家注文住宅新井建設の工事ブログ

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今日は土台を敷きました。

そもそも土台とは、柱への荷重を基礎に伝える役目をします。  

この土台が長い時を経て腐ったり白蟻に食べられると家が傾いたりします。  

だから、土台は家にとってとても重要なんです。
  
さて、土台敷きの流れですが

1.基礎立ち上り天端に土台を敷くための墨出しをする。

2. レベル高を調整しながら、基礎パッキンを敷く。

ちなみに、基礎パッキンとは床下の換気方法の事を言います。

通称、ねこ土台とも言います。

そして、基礎パッキンの良いところは、基礎と土台の間が換気口となるため

配筋などの施工が簡単に行え、全周通気でコーナー部分まで満遍なく換気が可能。

また、床下換気口を設けないため、基礎は頑丈、基礎上端部を水平にしやすい。

さらに、基礎と土台が離れているため、土台が腐らず乾燥して丈夫です。

3.土台にボルトを通す穴をあけ、基礎パッキンの上に乗せる。

4.土台どおしがしっかりとかみ合うよう木槌で打ち込んだ後、

アンカーボルトと土台をナットで固定する。

5.土台敷き終了。



城東テクノの基礎パッキンロングを施工したところ↓



土台敷き終了



13日は、待ちに待った建前です。
現場監督の小川です。

今日は予定通り基礎に防蟻材を塗りました!



施工箇所は

□基礎立ち上り
□立ち上りから20センチまでの耐圧盤
□水道配管廻り

ヘルスコ・キュアーの施工要領に基づいて施工しました。

実は、ヘルスコ・キュアーを使用するには

【日本自然素材研究開発協議会】の【防蟻防腐施工認定施工者】という

資格を取得しなければ塗ることができないのです。





作業は朝の8時から始め、夕方5時に終了しました。



次の工程は大工さんによる土台敷きです!!
構造材が材木屋さんに届きました。




さて本日は、わざわざ入荷状況だけを見に来た訳ではなく

土台や大引き材に予め防蟻処理を施すためです。

この時点で処理を施したほうが施工が簡単且つ綺麗にできますので。

さあ、今回も使用する材料はこれ↓↓↓↓



当社では、木炭を液状化した防蟻材料ヘルスコ・キュアーを標準仕様としています。

木炭液ですから健康面でも安心ですし、防蟻防腐効果だけではなく、

炭の効用として知られている調湿効果、マイナスイオン発生効果も期待できます。

もちろん炭が主原料なので塗ると真っ黒です。


TS370546.JPG

作業は約3時間で終了しました。

明日は基礎内部立ち上りにヘルスコ・キュアーを塗ります!!!


基礎が完成しました。

基礎工事中は天気に悩まされることもありましたが無事に終了。



内部の土間コン打設などは残っていますが

基礎屋さんは、ここで一旦終了。

大工さんへバトンタッチです。



今日も雨なので、ゆっくりと化学反応するコンクリートの養生期間には、結構良い条件です。

後工程の事を考えると、雨はもういらないかな〜。

13日に上棟予定です。


提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所