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小川です。

昨日から天気が心配でしたが、何とか持ちこたえてくれたので
朝から耐圧コンクリートを打設しました。



T様ご家族も現場に訪れ、打設の様子を見学されていました。


打設完了


しっかりと養生をして作業終了


これで基礎工事も半分以上が終了しました。
今後の工程としては、基礎立ち上がり部分の型枠を組み、
アンカーボルトを入れ、立ち上がりをコンクリートで打設して
規定の養生期間を取り、型枠を外せば基礎工事は完了です。

梅雨の時期ですが、今のところ雨による工期の遅れも無く
予定通りに作業が進んでいます。
小川です。

今日は配筋検査の日。
T様邸も、いつも通り第三者機関の日本ERIに検査を依頼しています。

毎回、検査前には図面通りの工事が行われているか?
例えば・・・鉄筋の径・ピッチは適切か?
継ぎ手部分の定着はしっかりと確保されているか?
人通口や隅部に補強筋がはいっているか?
スペーサーブロックの間隔は適切か?などなど
自社でしっかりとチェックしてから検査を実施します。

耐圧盤の鉄筋ピッチ D13@200 ← OK

↑こんな感じでチェック項目を写真に撮って記録に残します。

そして、検査には自社チェックで問題が無くても、
実際に工事をした職人さんに毎回立ち会ってもらう事にしています。



検査員は、ほとんど一級建築士の資格を持っていますので
毎回、検査では細かい部分までしっかりとチェックしています。



さて、検査結果ですが・・・今回も問題なくOKでした。



耐圧盤を打つ前に必要な水道配管を行って、明日、耐圧盤を打設する予定です。


小川です。

日野市T様邸では、引き続き配筋作業を行っています。



そして、耐圧盤を打設する前にホールダウン(HD)金物を取り付けます。
耐圧盤の打設時にホールダウンが動かないように
固定金具でしっかりと留めつけます。



HD金物は基礎に埋め込む深さが360以上と
なっています。今回の基礎立ち上がり寸法は350ですので
耐圧盤を打ち込んだ後にHDを入れると、埋め込み深さが
足りなくなります。ですので、耐圧盤の打設前にHDを
入れておく必要があるのです。

HD金物とは、地震の時などに柱が土台から抜けないように
しっかり固定するための接合金物のことです。
家の建物の四隅部分など、地震の時に特に強く力を受ける部分に
取りつけられます。

地震に強い住宅にするにはHD金物やアンカーボルトを使用して
土台や柱などの構造躯体を基礎 にしっかり固定することが重要です。



小川です。

今日のT様邸では鉄筋組みを行っています。





まだ途中の段階なので、鉄筋の結束・スペーサーブロック・
内部立ち上がり筋などは、これからの作業となります。

ちなみに鉄筋は13ミリの異形鉄筋を使用し200mmピッチで組みます。
(立ち上がりの、たて筋とはら筋は10ミリの異形鉄筋)
人通口になる部分の半径1メートルは補強筋として
100mmピッチで鉄筋を組んでいきます。

鉄筋と鉄筋の間隔(ピッチ)は、建築基準法で「300mm以内」と決められています。
これより間隔が長いと基礎の強度が弱くなってしまうという事になります。

配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われ、
すぐにコンクリートで隠れてしまい、万が一、間違ったまま打設してしまっても
容易に直せるものではありません。
ですから、頻繁に現場へ足を運び、しっかりと図面通りに施工されているか
チェックする必要があります。
小川です。

今日から型枠・配筋工事に入っています。

外周の型枠を組み、断熱材を取り付けます。
T様邸では屋根・壁・床共に外張り断熱仕様で
床に関しては基礎外断熱工法を採用しています。



今回、使用する基礎断熱材はアキレス株式会社の
アキレスボード基礎用『アキレスカタダン』です↓↓↓



断熱材を取り付けた後は鉄筋を組んでいく『配筋』作業へと移ります。


提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所