2012年10月25日
昭島で施工中のH様邸。外部の足場がとれました。
和瓦と漆喰塗りが見えるようになりました。
家づくりでどんな外壁にするか、は結構大事ですね。
価格が比較的に安価で、色柄のバリエーションも豊富、施工も短期という特徴の窯業系サイディング。
その反面で、「ありふれている」感も否めませんね。
ガルバリウム鋼板の金属サイディングは耐久性とデザイン性で好まれる方も居ます。
イニシャルコストは若干掛かりますが、耐久年数が長いので長い目でトータルで考えるとお得。
塗り壁はブームの感もありますが、人気です。
同じ塗り壁でも材料によって、メンテナンスの差が出ます。
樹脂系の塗り壁は、材料は安価ですが汚れます。10年ほどで塗り替えの検討を始めるようかな。
無機質系材料(火山灰や漆喰など)は材料の価格は安くないのですが、汚れに強い特徴があります。
土埃がついて汚れることはありますが、コケやカビが発生しにくいため、メンテナンスの費用が抑えられます。
建築の場合、人件費の占める割合が多いので
コストを抑えたモノを希望する場合は、「簡単・早い・安い」で施工ができる材料や工法を選ぶ必要があります。
職人さんの手によるモノは、想いや温かみが感じられて、大好きでオススメしますが
安い・早いというわけにはいかないんですね。
その辺りの予算配分と仕様選定でいつも悩んでます。
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