2013年07月05日
本日、国立市でK様邸の上棟をいたしました。
Kさま邸ではリビングに家族の拠り所になる大黒柱を計画していました。
どんな木を据えようか?
子供が登れるような枝付き?
ツルっと綺麗な丸太?
1辺が20センチくらいの太い四角い柱?
・・・
丸太の大黒柱を採用する方向で決定したものの、
さあ、どんな丸太が良いのか・・・私が考えても答えは出ないので
製材所まで一緒に丸太選びに行きました。
幸いにも八王子を含む多摩には山があります。
東京で育った木が手に入ります。
車で1時間以内で製材工場まで行けます。
選んばれたのは「多摩産の桧丸太」です。これを大黒柱とします。
素材が決まれば、あとは大工の出番!
親方が若い弟子に教えながら加工します。
私達の家づくりで毎回、大黒柱がある訳ではありません。
製材所に必ず行くと決めてもいません。
でも、1度の家づくりだから地域工務店だからできる体験をしていただきたい、と思っています。
そういう経験を一緒に楽しめるお客さんとご縁をいただけることが感謝です。
柱選びに行った時、ちょうど梁の製材工程を見ることが出来ました。
一般のお客さんはあまり見たことがない光景だと思います。
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