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家づくりで失敗しないために必要な情報を分かりやすく、丁寧に全8回でお伝えします。

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第6回 成功する見学会参加法
第7回 業者選びの秘訣
第8回 失敗しない
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「自然素材の家で気持ち良く暮らすブログ」新井建設
毎日暑い日が続いています。
現在、昭島ので工事中のHさん宅ではお盆休み前に瓦屋根の工事に着手しました。



屋根の上は日影がないので、この時期の作業は職人さんたちにはツライと思いますが、
こんな猛暑でも一生懸命に作業を進めてくれたので、瓦が葺きあがりました。



最近の新築では少なくなってしまった瓦屋根の家ですが、
日本の気候にあっているのでずっと昔から使われてきたのでしょう。

耐震の視点からは瓦のように重い屋根よりはスレート系や金属などの軽い屋根の方が有利です。
新築時の施工費用も瓦は軽い材料よりも高額です。
たぶん、瓦屋根が減った大きな理由はこの2つにあると思われます。

日本では瓦は昔から使われてきた伝統的な材料です。
ずっと選ばれて来た理由は気候風土に合っているからでしょう。
瓦の特徴を少し考えてみると
1.瓦自体は長寿命の材料です。(半永久的と言っていいかも)
2.外気温の変化による影響を室内に伝わりにくくするシールド性能が高い。
3.屋根裏にこもる湿気を逃がしやすい。


この特徴が私達の暮らしにどんなメリットをもたらすかが大事ですね。

1.スレートや金属は塗装というメンテナンスが必要ですが、瓦は費用がかからない。
  以前は棟瓦の漆喰の補修というのがありましたが、最近の工法ではこのメンテナンスも
  ほとんど掛からないようになってきています。

2.猛暑の夏、直射日光の熱の多くは瓦に遮断されます。瓦を伝わった熱は
  瓦下の空気の層を温めて、上昇気流となった空気と共に瓦の隙間から廃熱されます。
  屋根裏に高熱が伝わりにくい構造なので、室内の気温上昇を抑えます。
 
  逆に寒い冬季、瓦下の空気層が保温効果を発揮して真夜中の放射冷却による
  冷え込みを防いだり、屋根裏にたまった室内の熱が外部に抜けるのを防ぎます。

3.屋根裏には湿気が溜まりやすいのです。この湿気が結露して屋根下地板を腐らせたり、
  劣化の原因になります。ここでも瓦下の空気層が湿気排出の役割を担います。

日本の高温多湿な夏と冷え込みが厳しい冬から家自体の劣化を低減する性能、
外気温による室内の温度変化を和らげる機能が高い、と言えます。
そして、長持ちで維持費があまりかからないのが瓦のメリットでしょう。

住まいに対する考え方は多様化していますので、誰にでも瓦が最良とは言えませんが、
家づくりを考えるときに、「値段が高いから。重量が重いから」という理由だけで選択肢から除外するのは
もったいないと思うので、簡単にメリットを整理してみました。
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