2013年05月27日
最初に「お金の計画」から始めようとすると、すぐに壁にぶつかるかもしれません。
家づくりに掛けても良い予算を出すって具体的にわかりますか?
家づくりの資金(住宅資金)には3種類の調達方法があるんですよ。
逆に言うと3種類しか調達できる資金はないんです。
その1は自己資金
つまり今までに貯めた預貯金のうち
家づくりに使っても良い現金です。
家を手に入れるには、現金で払わなければならない経費も結構あります。
その2、親からの援助
他力本願な部分でもありますが、核家族化が進んで新しく家を建てる場合、
土地から購入する人が殆どです。
全部を自分達の力で賄える財力がある方が珍しいのも事実です。
そういう私も自分と家内の両親から応援していただきました。
そして、3番目が銀行ローン(住宅ローン)です。
通常はこの住宅ローンで調達する金額が最も大きいはずです。
この3種類のお金の総額が、家づくりに掛けられるMAXの予算となるわけですね。
自己資金は、預金通帳と家族の将来をシュミレーションして、今使って良い範囲を計算します。
援助については、ご両親と話し合ってみてください。こんな時でもないと、お金の話しをする機会はありません。
なんとなく、お金の話しをすることはタブーという気がしてしまうから、後回しにする人も多いです。
でも、最初の頃に話してみてください。話してみて損したという声は聞いたことがありません。
銀行ローンを考えることは、自分達の経済力をしっかりと見極めるチャンスです。
毎月いくらの住宅ローン返済なら可能なのか?
家計に節約できる部分はないのか?
将来にわたって、毎月同じ金額を返済することは可能かな?
毎月の返済可能額が出てくれば、調達できる融資額が計算できます。
以上の3種類のお金を足した金額が、家づくりに使える総額なんです。
さて、次回からは住宅ローンについて考えてみましょう。
固定金利と変動金利、どっちが良いの?などなど
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