2013年06月07日
国立のKさまの基礎工事が始まり、
柱や梁の構造体の加工図面のチェックも済みました。
リビングに大黒柱を現しに使う予定なので
柱の候補を選びに行ってきました。
場所は東京都西多摩郡日の出町の材木屋さん。
「東京の木で家を建てる」活動をされています。
桧の丸柱で3本の候補を選んできました。
太いもので 直径25センチ
細いものは 約16センチ
比べると太いものの方が良い気がしますね。
八王子や青梅には山があり、木がたくさん生えています。
でも、柱として使えるように育てるには長い年月の手入れが必要なんです。
丁寧に下草を刈り、枝うちをしたり、間引いたりして
何十年もかけて育てるのです。
せっかく一人前になった木も
伐採、乾燥、加工という手間をかけると輸入の木材と比較して高価のため
売れないので、途中で放置されることもある。
木材利用ポイントをつくって、国産木材の流通活性化を国も始めています。
ぜひ、価格だけで判断せずに国産の良い木を使い、山を元気にしたいものです。
山が元気になると、川も空気も綺麗になる。そして海が綺麗になるんです!
ちょっと大げさな話しになってしまいましたね。
製材所に行くと、木の香りでいっぱいで、ウキウキしますよ
- 教会の塗装工事 (07.16)
- ピンクの石膏ボード (07.15)
- 小平チャペル 献堂式 (07.14)
- もともと こうであったように (07.07)
- SR打ち合わせ (07.04)